2000年1月8日

ミニッツレーサータイムチャレンジ in 幕張!

電飾ミニッツ大人気!



ミニッツレーサー勝負の場がさっそくやってきた!
1月8日と9日、幕張で行われている東京オートサロン(実車チューンドカーの祭典だすな)内で行われる京商カップの
会場にて、ミニッツレーサータイムチャレンジが行われると聞いて、乗りこんできました。

内容は
 ・10時〜14時の間に2分間のタイムアタックを行いベストラップが記録となる。
 ・一日で集計して上位は表彰。
 ・車両はミニッツレーサーのみ。改造は京商純正のみ。電池は単四型4セル自由。
 ・レンタカー有り
 ・カラーリングコンテスト有り
といったものだ。

トラポンレスでタイム計測ができる、ミニッツレーサーならではの企画だが、こういうイベントを積極的に開催する京商
さん、チビラジにかける意気込みを感じます。
 

朝一番、高速道路を乗り継いで幕張(遠いなあ〜)に到着、さっそく会場に突撃します。

これがミニッツレーサー決着の場だああああ!

げ!思っていたよりもかなりでかい!立派なコースに息を呑む。。う〜ん。
ホビーショーで見たような箱庭コースを想像していただけに、ちょっと仰天です。
長いストレートと、中速コーナーが組み合わされたインフィールドと、どちらかというと中高速コースですな。

コースはスポットライトで明るく照らされ、お立ち台もちゃんとあり、刻々とタイム表示が映し出され、エキサイティングな
実況付き!と超本格的じゃあーりませんか〜!
ちょっと興奮してきました。ガハハ
 

まだタイムアタックした人は数人ですが、時々京商ワークスや関係者がエキジビションでタイムアタックしています。
まずは、観察。
やはりワークスは上手い! 無駄のないラインに、絶妙なアクセルワークでタイムを刻みます。
レンタカーもこのコースにあわせて調整しているようで、ヒジョ〜に良く走ってました。
ワークスメンバーが7秒を切るタイムをたたき出している、とアナウンスがあり、どうやら7秒というのがひとつの目標
のようです。

これは何か策を練らねばまずい! と思い考えること10秒・・・どひゃどひゃ

目がクワっと開き「中高速コースでタイムを詰めるにはギヤ比や!」妙案を思いつきました。(^^;

念のため持ってきたキット付属のピニオンセットをその場で開封し、キット標準の7:1から4.3:1の鬼ギヤード
直線番長仕様に変更しました。ふっふっふ、これでばっちり!のハズ・・・・

さっそく受け付けし、まずはカラーリングコンテストに申し込む。
オイラのインプレッサは前回の通り、ボディを黄色に、ホイールをゴールドに塗装したオリジナル仕様だ。
さらに、前日夜なべして青の高輝度LEDヘッドライトをPICでパッシング調の点滅するよう駆動した回路を仕込み
注目度抜群のハズ・・

期待通り審査委員速攻で「入賞〜!」のお声が! ウケましたパッシング。
やった〜!! 
しかし、次の瞬間、審査員より

「そのHPIっていうシールは剥がしてもらえますか?」

どひゃどひゃ、そりゃそうざんすね。失礼いたしました。

入賞第一号!!

インタビューを受けて舞い上がるおぐっちゃん

賞品はぬわんと!まだ発売になってない、未塗装ボディセット!うれぴー!!

インプレかスカイラインを選ばせてくれました。インプレは持っているので、スカイラインを選択。
次はどんな電飾ミニッツを作ろうかな。うひゃひゃ!!
 

さあ、タイムアタックや!

まずはコースを慎重に試走・・・・・ところが!
パンチカーペットのコースは物凄くグリップが高く、曲がりすぎて巻いてしまいましたー(TT) や・・・やばい
直線番長とか言ってる場合ではない!

慌ててプロポ側で舵角を減らしますが、うまく走らない。結局目分量で30%ほど減らした所でなんとか走れる
ようになり、競技開始!しかし、かなりクイックです。

まだ空いていたので一人で淡々と走りました。

インを攻めろ!

ギヤ比のパワー絶大で、直線はものすげー!速い!!!しかし、インフィールドはクイックすぎて感覚がつかめず
どうも握れない。。。
1分経過。このままではいけない!と思い。一かバチかで(^^;インフィールドを直線的にグワっと勝負する!

実況が「おー!6秒台に突入!! ワークスもびっくり」 

おーやった〜!とその瞬間。ふと周囲の様子が目に入ってしまった。
興味津々でこっちを見るギャラリーの目!目!目!

そのとたん、急に緊張してしまい、手がガチガチになってしまった(^^; 情けない・・・
おまけに後半グリップが上がってハイサイド転倒をする始末。あっちでごろごろ、こっちでごろごろ。。
インのゼブラゾーンにのって、またゴロゴロ野口五郎〜

ボロボロになって2分間の長くて短いタイムアタックは終了した。。。

記録はベストラップ方式なのでたった一度だけたたき出した6.83秒が記録となった。
 

まだ数名しかアタックしていないが、2位の人が8.33秒なので結構余裕がありそうだ。うひょひょ

その後、隣でついでにやっていた京商カップ(どっちが主役だかまるでわかっていない=オイラ)を見学したり

まわりの出店で福袋を衝動買いしたりして、30分後に戻ってみると。。。

ガーン!もう破られてる!!

ぎゃ―30分天下だった(^^; 6.61秒というタイムが出ているではあーりませんか!!!

30分でこの始末だと、この後どうなるかわからない。。で、再度アタックしても良いか?と聞くと、空いていれがOKとのことだった。

なんとかタイムを詰めて、ワークスのトップタイム(ワークスは記録対象外)6.5秒を叩き出さないとセバスチャンになってしまう。。。

しかし妙案が思いつかない。
考えあぐねて隣の売店を覗いていると。。。
「純正ベアリング+ローダウンキット」というのが目に入ってきた。これや!

ベアリングはまだしも、ローダウンというのは魅力的だす。これで重心を落とせばハイサイド転倒を防止でき、コーナリング
スピードをアップできるハズだ。
速攻でゲットし、またまたその場で開封して(^^;さっそく装着。
現場でミニッツのセッティングしてる奴って・・・・オイラだけだった。

ちっこい部品なので目がちかちかする。ローダウンキットとは、要するに2mmのスペーサーシムを前後にかませるだけなの
だが、確かにぐっと車高が下がった。ベアリングは時間がないのでフロントだけとりあえず入れた。よっしゃ!

再度受付をしタイムアタック。
今回は緊張しないように、クルマに集中する。また慎重に試走しトリム調整と舵角調整を行った。
舵角は結局50%程度まで落とした。このへんの調整はむしろレンタカーのほうがうまくいっているのだろう。

スタート!

ラインを確認するように慎重に2周し、3周目よりスパート。ローダウンと舵角調整の効果テキメンで、全く転倒しない。やったぜ!
いい感じ〜! 前半でさっそく先ほどのタイムを更新したとのアナウンスを聞く。
しかし、1位の人には追いつかない。1分が経過しちょっとあせってくる。あせるとミスをするのは世の常。

そうこうしているうちにタイムアップのコールが!ああああああ
自己タイムは更新したものの、一位には0.1秒届かずの6.71秒だった。。。ガックシ

まだ12時。これからどんどん順位が落ちていくのか、と思うも仕方なし。本日のタイムアタックはこれまでとした。
とうちゃん、もうちょっとがんばってくれよう〜・・・ すまん (^^;
 
 

13時近くにizu@さん登場! ご子息と二人でタイムアタック

なんと、前日(というか当日)午前3時までかかって、ご子息と二人分の電飾を施し、やってきました!

じゃじゃーん

左よりizu@号、izu@ご子息号、おぐっちゃん号
なんと、左のインプレッサはナイトライダー付きです。フロントグリルの中で怪しい光が右に左に揺れている!スゴすぎるぞ

電飾3台には黒山の人だかりが出来る大人気で、問い合わせ殺到!izu@さんは京商関係者に取り囲まれておりました
ガハハ 「おまえら発売直後にここまでやるか!」って感じぃ〜 うひゃひゃ

残念ながら、オイラはここで会場を後にした。
この時点ではまだ2位を守っていた。ほほう〜 しかしノウハウを得た他の人がどんどんタイム更新しそうな雰囲気だった。

 

おそらく30人前後がタイムアタックしたと思われますが、最終結果を見に行ってくれたizu@さんによると、、、
結局オイラのタイムがその後破られることなく2位ゲットとのこと。うっそ〜!ほんと〜!
izu@さんも8位入賞で10位まで賞状と盾と賞品が出たそうな。

ラララララララッキー!!
こりゃ新年早々幸先がいいですな。
 

しかし燃えましたミニッツレーサータイムチャレンジ。おもろいです。
スイッチを入れればすぐ走る手軽さ、どこにでも持っていけるサイズ、ほどよいスピードに本格的な操縦性、そしてホビー
としての奥の深さも兼ね備えているように思います。

京商の方の話によると、関東近郊でもすでに10箇所くらいミニッツのコースができつつあるとのことです。
(すたれたミニ4駆のコースの跡地が多いとか)
手軽にタイムアタックやレースできる場がどんどん増えるといいですね。
大人の社交場としてミニッツバーが出来るともっとグ〜!
ラジコンの楽しさをもっといろんな人に知ってもらうためにも、こういう場をどんどん作ってもらいたい!
お子様のお父さんもおじちゃんも社長さんも校長先生もみんなミニッツや!

おまけ

オートサロンで見たレースクイーンのおねえさん。ダイナマイ〜ト!
 

結論:
 ♪ラジコンの未来は WOW WOW WOW WOW
 ♪ミニッツがしょってる Yeah Yeah Yeah Yeah



 

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