2000年5月20日
KAMUI1500 調査!!


注)このレポートの結果を持って即ブランドの善し悪しに結び付けないでください。あくまでも1サンプルに
     よる参考データという事をお忘れなく! またデータの転載や無断配布も禁止です。
 

さて、今回は問い合わせの多い「ノーブランドバッテラの実力は如何に?」をお届けします。
京商の赤バッテラ、NASA、KAMUI、HPIのスポートパック等々。。。セルがどのようなものなのか不明な
安売りバッテラは結構あるんですよね。

安売りとは言え、結構なお値段がするわけですし、どのような実力のものなのか不明なまま購入に
踏みきるのも躊躇するところでしょう。問い合わせが多いのもうなづけます。

そこで今回、人柱になって(^^; KAMUI1500を買って調べてみました。
1500円で売ってるんですよね。コレ

まだ走らせてはいないので、データからの類推という事をまず確認させていただきます。

さっそくいつものモードで測定。

比較用に
・Orion2000 FV3(手持ちのチャンピオン)
・RC2000ハズレ(サンヨーRC2000のパックバッテリの手持ちで、ハズレ級のもの)
・TOP3000VMAX(ニッケル水素3000で最もパンチの無いもの)
・タミヤRC1400SP(タミヤブランドの1400ニッカド。パンチに定評有り)
を用意しました。
 

■結果

(^^;;;;;;;

ま、TOP3000ほどじゃないですけど、通常のサンヨーセルのニッカドに比べ明らかにパンチ不足が見てとれます。
また、タミヤRC1400SPと比べてランタイムが短いのも気になりますなあ〜
 

セルの正体をあばくべく、外装をべりべりと破って見る(やるなよ=オイラ(^^; )

こ。。これは!

なんじゃこりゃ。。。全く何も書いてない(^^; 
外装にはMade in Japanとありましたが、結局生産メーカーがどこだか特定はできませんでした。

セル間の結合は貧弱なスポット溶接によるシャンテ接続で、これをシッカリやるだけでももうちょっとマシになるかな?
 

さて、このバッテラ一体どうなのか?ということですが
あくまでも、1サンプルによる、データ評価のみという前提において、私の個人的見解なのですが

RCスポーツ走行用に使えないか?というとそんな事は無いと思います。
サーキット外で遊ぶには十分でしょうし、サーキットでもぶつけずに周回できるようになるまで、練習に練習を重ねている
段階においては、よろしいのではないでしょうか?安いし。

しかし、それ以上の腕前になって友達と競うように走った場合には不満が出てくるでしょうなあ〜。
もしご予算に余裕があるなら、ゆくゆくを見越して正体のしっかりしているバッテラを買ったほうがいいかも。

何よりも気になるのがタミヤ1400SPとの性能差です。タミヤ1400SPはタミヤグランプリの予選などでも十分に使えるバッテラ
で、しかもお値段が、KAMUIより若干高い程度、となっています。となれば・・・・・・・
 

■結論

ノーブランド選手権開催!誰か京商赤バッテラとかNASA貸してくんろ!!(^^;



 

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