2001年02月18〜19日
2001年氷上レース!! その2

今年も松原湖に集合!

レースリザルトとキレイなphotoが、AORc本部カメ林プレスルームにあります。見てね!


というわけで、明けて翌日!いよいよレース本番!
お組は早朝練習を義務付けられ、朝6時起床後速攻でコースへと向かった。
この時の推定気温マイナス25度・・・・(^^; ヤバすぎるほど寒かった。

前日の夕方の状態は、ツルッツルだったが、恐らく夜のうちに凍って表面が締まりグリップが上がっていると予想した。
その路面に慣れておくのと、一応ベストラップ走りの練習(手遅れだけど。。)をば。。。

走りだして様子を見る・・・・・が・・・
あれれ?やっぱりツルッツルじゃん!?

後でわかったことだが、今年はスケートリンク用の整備マシーンを使って、コースをツルツルに磨き上げたそうな(^^;
がはは・・・こりゃあきまへん。ま、みんな条件は一緒だすぃ〜・・・・

1パック走ってあきらめ、宿へ戻って朝食を食べる。

荷物をまとめて、コースへ集合!
それにしても寒い。低空の雲が邪魔をして太陽光線が凍った湖に届かない・・・うう〜

いよいよレース!

しかし今年は本当に大勢集まりましたな
   

■ラリークラス

まずは、ラリークラスから。
66名という去年の倍以上の大量エントリーで、ぬわんと予選ヒート8組もありやした。どひゃー

お組トリオ

★予選一本目

ワシは、いきなり!の1ヒート目
同じヒートには、おかの水博士、未明さん、竹迫さん、とりとんさん。。。。(^^;
なんでこう固まるかなあ〜・・・・(^^;

5分間のタイムアタック(ベストラップ方式)だ。目標タイムは30秒台かな。どれどれ
スタート!

ありゃ。。。ありゃりゃりゃりゃ・・・・やっぱり、つるっつるで前にちっとも進まないや。がはは(^^;
一周1分以上かかってるし(^^;;;;;

最初の周は有効ラップではないので、実質3周しかでけへんし・・・・(^^;  ん〜

超納豆走りで、なんとか63秒まで縮め(??)、ヒート2位で終える。
他AORc勢も相当苦戦しているようだ。

昨日は優勝宣言まででていた、おかの水博士も意気消沈していた(^^;
お組、早くも黄色信号点滅か!?

左より、izu@さん、じんさん、竹迫さん

その後もAORc勢に苦戦は続く。。。。というか全体的にツルッツル路面にてこずってまともなラップが
できない人が続出状態だった。

そんな停滞した空気を打ち破ったのが、AORc北陸が誇る「やまのなかまたち」軍団である。
日ごろから、ドリフトの修行を積み、この日の為にスペシャル仕様(フロントワンウエイ、リヤリジット)で
のぞみ、さらに電飾を施したど派手バディで、華麗なるドリフトを決める!

くう〜!かっちょええやん

 やまのなかまたち!

カッチョええドリフトを決めつつ、速さもピカ一で、早々に60秒の壁をやぶりどんどんタイムを更新!
これには会場も大盛り上がり!
TRFの鈴木清和選手も驚嘆の声をあげていたのを見逃さなかった。オッス!

お組期待の最終兵器、オーブ加藤さんは。。。。計測不良でラップタイムが記録にならなかった
がはは(^^;
 

そんなこんなで、予選一本目を終ってみると、ぬわんと!

暫定TQ さのっちさん
2位 ドリキン児玉さん
3位 Creekさん

をををを!すげー
ワークスや超EXP(世界チャンプ、全日本チャンプ。。。)を押しのけて、やまのなかまたち1−2−3とは
恐れ入谷の鬼子母神!!!参った!!オッス

ワシは。。。ん〜暫定17位でやんした。。。。
 

★予選2本目
 

このままではいけない!と思い、勝負に出た。

まず、やまのなかまたち作戦を真似て、リヤのデフをガチガチに締め上げてリジット状態にしてみた。
スライドはするだろうが、このほうが前に出るのでは???
さらに、昨年モミーがやっていたダンパーの油抜き!
氷上特有の細かい凹凸に負けずタイヤを路面に押しつけまくるには、緩衝効果は不要に違いない!(^^;
ホンマか?(^^;

とにかく、ダンパーをもぎ取り、根こそぎ油を抜いた。気がつくと、おかの水博士もやっていた(^^; どひゃどひゃ
さらに新品のHPIソフトタイヤを投入し万全を期した。

(速い地元勢は、どうやら京商ピュアテンアルファのタイヤだそうな・・・)
 

しかし、まだ物足りなさが漂っていた。

珍ラジが足りないのでは? ギミックが無いじゃないか・・・・(^^;

去年はデカミニにワイパーを装着してウケた。今年は時間がなくて、ギミックまでいかなかった・・・
しかし、やはり珍ラジストとしてそれは、恥ずべき事ではないか?

自問自答し、ラジコン道具箱の中をあさった。
次の瞬間オレの手には、タクスィのボディがあった(^^;

 松原湖つるつる交通 どひゃどひゃ(^^;

RCM4月号P234にも掲載されました。ばんざーい!

もともとRS4にかぶせており穴位置もバッチリ。自動ドアのギミックも無事作動。
これや!これっきゃねー! 

さっそくかぶせて、ドアの開閉具合を調整する(どひゃどひゃ)

すると、見知らぬおじさんが、寄ってきて

「ガハハ、もしかしてアンタ去年も、ヘンテコなクルマ持ってきてた人かね」
「ハ・・・ハイ(^^;」
「アンタ、面白いねえ。今年も笑わしてもらうよ」

どひゃどひゃ・・・・(^^;

ぬわんと!去年の事を覚えていてくれた人がいたとは!嗚呼、松原湖 人情岬とはこのことや、オッス!!

予選2本目がスタートする。
上記作戦が当たり、一本目とは比べ物にならぬほど、前に出る。しかもコントロールしやすい。
おっしゃ!

早々に60秒の壁を破り、ヒート中トップタイムのアナウンスを聞く。

ええぞ〜!ええやんけ〜!

ギャラリーが押し寄せるスタートライン後のストレートで、ドアをパカっと開けてみる。
(3chを割り当てた左手で操作可能なスイッチにつき、走行中も押せる)

「がははははは」
「バカだねアンタ、ホントに・・・」

をを〜!ウケているのが聞こえる。

おっしゃー!やっぱこうでなくっちゃいかんな。がはははは

最終的には、とりとんさんに逆転されたが、一本目より10秒以上縮めてヒート2位でフィニッシュ。
これで現時点で、暫定5〜6位まで浮上した。オッス!!
 

嗚呼、こんな事なら、最初っからタクスィをかぶせておけばよかった(そういう問題か?)

これで気を良くして、鼻歌を歌っていたのだが・・・・・

ところが、ここから戦局が大きく動いた。

朝方、空を覆っていた雲がとれ、晴天となったのだ。
こうなると照りつける直射日光で、コースの表面はどんどん溶け、さらに走行のたびに削り取られ
ジャリジャリになってきたのであ〜る!

こうなると、ラリータイヤのパターンが粒状の氷に引っかかり、がぜんグリップが増していく。
ヒートがすすむにつれ、見違えてグリップが上がりタイムがどんどん更新されていった(^^; がはは・・・

1、2ヒートに何故か固まっていたAORc勢の多くは、どんどん転落していった。
こうなると、ヒート運が結果を大きく左右することになってしまったが、ま、人生こんなもんかな。
(最初のヒートと最後のヒートではラップタイムが10秒20秒平気で違っちゃったのよねーん)
 

最終的には、オイラが39位、同じ組でヒート1位だったとりとんさんも34位に沈下した(^^;

予選一本目で大活躍を見せた、やまのなかまたちも沈下したが、さのっちゃんが、なんとか
10位に踏みとどまりAメインに残った。

前日の練習ではフェンスカー状態だった、まえちゃんは、本日は何故か息を吹き返し素晴らすぃ
走りを披露!後半のヒートだったこともあるが予選15位でBメインに入った。オッス

尚、最も有利な最終ヒートの、オーブ加藤さんは、なぜかトラポンで計測されないトラブルが
再度発生し、急遽手動計測に切り替える。
これで息を吹き返し、水を得たシーモンキーのごとく、氷上を駆け巡るMR4ラリー!

速い!これがワークスの走りか!

とにかく、握りっぱなしでグイグイ前にでる。しかも方向のコントロールが絶妙でスピンなどどこ
吹く風といった感じだ。

ブッチ切りの35秒台を叩き出し、TQをゲット!

やったー!!!!!!すごい、すごいぞ!オーブさん。さすがじゃ!
 


コースに侵入した、犬をいぢめる、オーブ加藤号。。。。どひゃどひゃ(^^;
 

★決勝

ぬわんと!A〜Hメインまでありやした。

照りつける太陽で溶けたコースは、今度は水たまりが出来てしまい、これはこれで困ったこととなった。
路面は重くなり、バッテリやアンプ、モータにかかる負荷も半端ではなくトラブル続出。また水や氷がシャーシ内に
侵入してトラブルを引き起こすこともある。自然との戦いも氷上レースのテーマなのである。

Fメイン
竹迫さん、未明さん、おかの水博士、Jrさんが登場。
途中まで、竹迫さんがトップを快走するも、突然ポロっとトラポンが転げおち(がはは)てしまった。嗚呼・・・
未明さんは、自慢の珍プロポや、ステアに連動してリヤウイングの方向が変わるアカデミーラリーなどが
RCM誌に取材されるも、ポキレンジャ−病で、アカデミーはダウン。きゃめりんから借りたRS4ラリーで
走るもヒート5位にとどまった。
 

Eメイン
きゃめりん、おぐっちゃん、じんさんが登場
きゃめりんのTC3ラリー

中盤まで2位を走行するきゃめりんのTC3ラリーを追いかけるオイラのタクスィだったが、決勝途中にインナーボディが
パカっと開いてしまい氷がシャーシ内に侵入(^^; 駆動が途端に重くなってほうほうのていで完走・・・・どひゃ〜ん
さっそく、きゃめりんに、お組の看板を持ってかれました。ガハハ

氷まみれになった、オイラのRS4ラリー・・・よく完走したもんだ。

RCW4月号93ページにも掲載されてます。どひゃどひゃ
 

Dメイン

今年もユニークなボディで会場を沸かせた、かーまたさん。
なんとも言えないたたずまいでやんした。ガハハ

このヒートはとりとんさんがブッチ切りでメイン優勝。とりとんさんの記録はBメイン以下でもトップタイムでした。
しじぃさんは3位、かーまたさんは5位、Creekさんは、残念ながらリタイヤだった。

Cメイン

このあたりになると、すっかり路面が重くなりドリフトどころではなく、重いオフロード路面といった感じだ。
ドリキン児玉さんが4位、izu@さんが5位という結果だった。
 

Bメイン

まえちゃんが、がんばって5番グリッドから順位をあげ、2位フィニッシュ。
エキサイティングな走りを披露してくれました。オッスオッス!
 

Aメイン

我らがオーブ加藤の登場。さらに、さのっちゃんにも期待がかかる!
前半はTRF鈴木清和選手が飛ばすが、氷だまりの餌食に・・・・嗚呼
どひゃん

序盤の混乱を抜けオーブ加藤さん2位に浮上。1位の後にピタっとつける。
1位車は必死に逃げる様相だが、オーブ加藤号は2000バッテラにて省エネ走法か、あまり握ってない様子。
しかしそれでも速いから恐るべし!
中盤に1位に上がると、そのまま余裕のよっちゃんで逃げ切って優勝!やったー!!!!
お組の面目は保たれた〜!

さのっちゃんは、タイヤをラリブロにして勝負をかける。
重い路面に苦労しながらも、鋭い走りでじわりじわりと順位をあげる。
終盤バッテリーダウンで倒れる上位車をパスしてとうとう表彰圏内へ
終ってみると、ぬわんと!オーブ加藤さんに次ぐ、準優勝!
どひゃ〜!!!やってくれました。すっげー!!!!!!

 ジャンプを決める、さのっちゃんルノー
 

史上最強の助っ人によって、なんとかお組の面目は保たれた・・・・・

 


優勝のオーブ加藤さん、準優勝のさのっちさん(左)は、松原湖で回転踊りを披露してくれました。がはは(^^;
肝心なときに、ビデオのバッテラが無くなって、その瞬間をお伝えすることができません。ごみんなさいm(__)m
 

さて、ラリークラスも終り、次はオープンホイールクラスだ。
昼時には、餅つき大会や、うどんなどが配られ、冷えた体にほくほく!うれすぃ〜!
粋な計らいとはこのことや。ウッス
 

■オープンホイールクラス

   

このクラスは平たく言うと、バギーなのですが、オープンホイールを拡大解釈してWW2で出場する人(しじぃ、と読む)
もいた。しかし巨大ジャンプ台上れず断念・・・・(^^;

このクラスも33名出場と、予想を上回る盛況ぶりだった。
殆どが4WDバギーでMX4、MR4BC、アルティマなどが多かったようだ。

ワシは、4WDバギーは持っていないので、未明さんからお借りしました。有難うございます(もともとはさつき号だそうな)
何を隠そう、4WDバギー走るの初めてなのよねーん。がはは
初めての走行でレース、しかも氷上・・・・ん〜ちょっとナメてたかな。

予選一本目は、予想通りへべれけ(^^;でビリから数えたほうが早かった。。。

なお暫定TQに輝いたのは、きゃめりんだった。みんながてこずりまくっている難しい路面を果敢に攻めまくった。
カッチョよかった。
きゃめりんは、取材にレースにと、本当に忙しそうだったが、しっかり決めてくるから凄い!ウッス
 

さて、4駆バギー初挑戦のワシは、デフの具合等々、オーブ加藤さんに調整してもらい、2本目はなんとか走れるように・・・
結局予選20位で、ギリギリBメインにひっかかった。
 

Bメイン決勝は、10名中7名がAORcという濃いヒートとなった(^^;
おかの水博士(1番グリッド)以下、きゃめりん、未明さん、かーまたさん、さのっちゃん、Jrさん、ワシという布陣だ。

ラリーでは良いところを見せられなかった、おかの水博士は、バギーに賭けた。
何を考えてか?突如決勝前に、アンプを載せかえ、昇圧アンプをブチこんでいた。
しかも配線の取り回しに無理があり、バッテラを立てて積むハメに・・・・(^^;

この作戦があたってか、わからないが序盤から飛び出した、おかの水博士は、ぐんぐん2位以下を突き放し
早くも独走態勢を築いた。驚いた!
(しかし、昇圧アンプの爆発的な加速を使わず、納豆走りをしていたらすぃ。。。。どひゃどひゃ(^^;)

そのままトップでゴールし、見事なメイン優勝を決めた。オッス!おめでと〜!
やったぜ、おかの水博士!AORc勢を多数地獄に送り、お組の面目を保ったじゃん!
2位はさのっちゃん、3位はかーまたさん、ワシは5位フィニッシュだった。ま、こんなもんかな。

Aメインには、竹迫さん、Creekさん、ドリキン児玉さんが入り表彰台への期待が高まる。
しかし、マグナム小林さんや、全日本スポーツマンチャンプの横山君、とりとんさんなど強豪ひしめくAメイン。

竹迫さんは、途中までトップ争そいにからむ位置につけ我々を興奮させたが、惜しくも一歩及ばず5位フィニッシュ。
でもかなり立派! Creekさんは8位という結果だった。
優勝は順当?にマグナム小林さんがさらっていった。


レースを終え、表彰があり、最後に大抽選会(これでもか!というほど賞品が出てきました)を終え
出場者が再会を約束して、年に一度のお祭りは終った。
レースコンディションの変化には、泣かされたが、そういうレースがあってもいいじゃないか。

そういうこともひっくるめて、腹の底から楽しみ、笑い、真剣になった一日だった。
今年も来て本当に良かったな〜

ところで。。。
お組の看板はどうなったのか?

オーブ加藤さんのラリー総合優勝、そして、おかの水博士のバギーBメイン優勝と、隊長以外は
いいところがあった(^^; お組であるが、チーム総合力という点において、そして見せ場を作ったという
事において、やまのなかまたちには、完敗を認めざるを得ない。
よって、看板を謹んで進呈させていただきやす。オッス(涙)

おかの水博士から、さのっちゃんへ看板が渡る・・・うわ〜ん
 

最後にAORc軍団記念撮影!
チョギンダー!

レースリザルトとキレイなphotoが、AORc本部カメ林プレスルームにあります。見てね!
 

結論:看板いくつあっても足りないな〜!急募!看板職人!
    月4枚以上生産できる人優遇。交通費支給どひゃどひゃ(^^;



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