2001年09月23日

監査!AORc北陸支部抜き打ち監査!?

AORc北陸のniCによるレポートです


監査といえば、元祖は北陸富山への襲撃だ。
モミー、niC、Creek丼、sugiやん、さのっち、ドリキン児玉ちゃん、サトちゃん・・・
数々のスターを擁し珍ラジからマジラジ、電飾、ドリフト、自作に世界戦とまさにラジコンオールスターズ
といっても過言ではないAORc北陸。
そして、私にとってもラジコン第二の故郷とも言える富山

そんな北陸支部への急襲!抜き打ち監査を敢行したので報告する。
おっと、今回はオイラのレポートではなく、監査を受けたAORc北陸のniCのレポートでお贈りしよう。

今回も富山への攻撃の基点は、白馬だ!
快晴の白馬三山を望む。

白馬で温泉につかり、往復約4時間の富山への遠征に備える。

では、niCの登場だー!オッスオッス



 

―次の日曜日、富山で珍ラジ監査したいのだが、出動可能か?―

ただならぬ切実な飢えを察知した私は
当惑しながらも承諾の意思を伝えた。

正直に言ってしまおう
「当惑した・・・」
というのはウソだ、私は珍ラジ監査が楽しみだった。
監査への期待が如何ばかりであったかというと
金曜日は仕事にならず、
土曜は楽しみで眠れず、
当日朝は異常に早起きし
そして
待ち合わせ場所に三十分以上前に到着してしまうくらい
楽しみだったのである。

家政婦は見た
ん〜実はボク珍も前日の夜興奮して眠れませんでした。どひゃどひゃ
珍ラジの夢まで見る始末。オッス
 

観光地へ向かう車がひっきりなしに流れる休日の41号沿いで
おぐっちゃんと合流を果たす。

もちろんこの合流ひとつにしても珍ラジ監査にとって
重要なセレモニーであることは言うまでもない。

オッス連呼、固い握手、抱擁など奇声奇行そして珍妙。
妖しい雰囲気を醸し出す妖しい合流なのはいつもと変わらない。
しかし
今回の監査にはある重大な相違点があった

従来の北陸珍ミはモミー、そしてCreek丼、sugiちゃん、
さらに山の仲間たち・さのっ珍&コダマ師匠の
北陸珍ラジ多国籍軍VSおぐっちゃん・・・
という形態を取る事が多かったのだが

今日その任に当たるのはこのniCただひとりである。
果たして無事に務まるだろうか
一抹の不安が頭をよぎる。

そして2台は出発、一路県道35号線を西へ。
ほどなく最初の巡礼地、ホビーショップ風に無事着陸。
  

十数年前は茸を生産していたとされる異色のインドアサーキットは
現在は富山県内NO.1のラジコン虎の穴として近県にその名を
轟かせているが、当日は

●隣県石川・一里野での全日本開催
●全日本1/8バギー選手権の練習遠征
●やはり隣県岐阜でのモンデウスRCレース開催

とトリプルでイベントが重なり
最先端な人々の姿はなくサーキットは平日のように閑散。

・・・・

これってつまり

やりたい放題

だよね(^^;
 

どひゃどひゃ
 
 

「発狂ですか!?」
「発狂です!」
「珍妙ですか!?」
「珍妙で〜す!」

努力友情忍耐根性飽き挫折
友情根性努力忍耐飽き挫折
オーッスオッスオッス
 

かくして最先端ラジの総本山は
我々珍妙原人が占拠
妖しい叫びが交錯する
珍ラジ式横穴住居と化してしまっていた。

珍妙なピット席
 

その一部始終をかいつまんでレポートしたい

まずは豆RS4珍セインクラス出走だ!GOGO!!

電飾を施したおぐっちゃんのバイパーは
豆ストックモーター&8セルの狂暴なタッグにより
ミサイルのようにブッ飛んでいくではないか!!

だが

次の瞬間タレた(^^;

恐ろしいハイパフォーマンスながら
パック容量はたったの「ひゃくmAh」

・・・・

轟沈

男闘呼の散りざまを見せつける
どひゃどひゃ
 

毎黒男闘呼組押忍
 

その後はniCと同じ6セル700mAhでのチキチキを楽しんだ。
当日はそれほどひどくはなかったが、基本的にオイル路面なので
前後標準のMコンパウンドタイヤのほうが良かった。
しかし、結構ちゃんと走っちゃうもんですな。。
豆RS4は凄い!!
 
 

そしてついに

11T搭載凶悪ワイルダーなトレーラーヘッド降臨・・・

それはまさに悪鬼さながら

リー猿ウエポン

・・・・
 

風サーキットのロードサーフェスを考えると

「絶対ストレートエンドで転倒し壁に大穴が開く」

との私の予想を覆し、

キュイイイイイイイイインム

激走!
激走!!
激走!!!

これはもう、表現不能
実際に間近で見ないと伝わらないっす。

・・・何だあれは

怖い・・・^_^;
 

ウソくさいスピードで走りまわる怪物体を前に、
居合わせたものの全ては凍りついた。
あまつさえ
前進で遊ぶのは退屈とばかりに
バックでコースを回り始めたではないか。

目に余るほど大胆不敵

操るおぐっちゃんの腕も素晴らしいが
腰高に見える割に全然転びそうにない。
あとでちょこっとやらせてもらった感じでは
見た目に反し、フツーのツーリングより乗りやすい!?
こりゃマイッタ!

あの巨大なキャビンが受けるドラッグの
その強烈な転向力が後輪を押さえ込んでいるのでは
という極めて怪しい見解で納得せざるを得なかった
どひゃどひゃ

逸脱の新地平のあとは
恒例珍セッション
珍ミニ2台は光の帯となってコースを走りまわる

至福のひとときである
イカしてるぜ!!

絶滅寸前だけど・・・

どひゃどひゃ
しかし、こんな可愛く楽しいMサイズが
さびれていくのは本当に残念でなりません
オッス。

家政婦は見た
いや、ホントにMシャーシはサイコーだぜよ。なんと言ってもカワイイ!
コミカルにしてコンパクト。それでいて自在にふりまわしてドライビングも楽しめる!!オッスオッス
 

遊びに来てくれた奈々ちゃん&真寿美ちゃんの
FF02コンビとひととき交流走行しながら
風さんでの珍走行会はひとまず終了。
うーん楽しかった!

 
風サーキットの皆さん お騒がせしてごみんなさい! & ウケてくれてありがとう!(^^;



次なる標的を目指してあぜ道を移動する、niCフェリオ&おぐっちゃんディンゴ(代車)
 

次に我々が向かったのは

ALWAYS発狂OK
イカすナイスミドル生津江氏経営の
おなじみツインホビーだ!

到着するや否や、バギーの模擬レースを観戦。

ウエブマスターMR.T氏ことSUG氏もバギー中
RC10トラックでコースを走り始めたではないか!?
レースマニアたる彼をして何故、一体いつのまに・・・
珍妙は伝染するのか?

生津江店長、おぐっちゃん、Mr.T氏

そんなこんなで
歓談しながら珍ラジ全開モードに突入

カーペットの2階コースで
表のオンロードコースで
チビマシンサーキットで

全てのマシンを投入。

珍妙モード全開、歓喜にむせび泣き、奇声をあげ、
次から次へと奇行の限り・・・

   

   

オッスオッスオ〜ッス!


ここでも怪物トレーラーヘッドは猛威をふるった。
空力とか重心などという概念を珍ラジ銀河の彼方へふき飛ばしつつ
珍の頂点を皆の目に焼き付けた事は言うまでもない。

秋は夜の訪れも早い。つるべ落としとは良く言ったものである
通常、そろそろ帰ろうかな?と思う時間こそが
珍ラジラーのゴールデンアワー、電飾タイムなのだ

またしても止まらない。全然止まらない。
どうにも止まらないのである
面白過ぎて。

  
 

数々の名勝負が生まれ、
1/100秒差でしのぎを削っていようかという一里野から、
ほんの100キロも離れていないサーキットで

満珍全席

オッス!どひゃどひゃ

とにかく・・・
おぐっちゃんと共に電池の限り、つかず離れず走り続ける。

そして、はたと気がついた

もしこれがレースであれば、
マシンの優劣、腕の優劣、または運で
勝負は一瞬で決まってしまうだろう。

しかし、今サーキット上には優劣はなく、ただただ2台で
流れていくのみ・・・

気持ちいい!

レースの緊張感は僕も大好きだ。
しかし、それ以上に、気の合った仲間との、息のあった
チキチキ・・・この開放感はどうだ!
例えばそれは、気ままに音楽を演奏してるみたいに・・・
と言ったらカッコ良過ぎるだろうか?

アドリブを交えながらの珍ラジセッション
これもまた、RCカーの楽しみの究極であると僕は信じる。

楽しい時間はあっという間に過ぎ
そうこうしてるうちにお別れの時間・・・
うーん残念。。
生津江さんに教わった寿司屋で日本海の幸を監査
 旨かったよ!オッスオッス

珍ラジ談議でひとしきり盛り上がったあと
おぐっちゃんは白馬の彼方へと旅立っていった。
 

ありがとうおぐっちゃん!
ありがとう珍セイン!
ありがとうパトミニ
そして
ありがとう!
怪物トレーラーヘッド!!

珍ラジフォーエバー!!
 

ツインホビーの愉快な仲間達
 
 

結論:ありがとうniC!俺は感動で咽び泣いている。オッスオッス!



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戻ったれ

おぐっちゃんRC洞窟へ