2002年12月03日

引越し
 
家も決まり、4連休の人生最大の大掃除も終え、荷物の受け入れ態勢は万端!
タイミングよく(港湾ストの影響で予定よりは遅れたのですが)、日本から送った船便の荷物も
到着したので、いよいよ本格的に引っ越すことにした。

日本で荷物を出したのが10月12日あたりだったので、約50日で到着することになる。

事前に日通の方と打ち合わせをし、当日10時に来てもらうことにした。

それに先立って、準備を行った。
まず、家の平面図を作成し、部屋に番号をつけた。ついでに各部の寸法を測って入れた。
これは家具の配置や、大物を購入する際に必要となる。

その図面を元に、運びこまれる荷物の伝票(142枚ありました!!)ひとつひとつの内容物を
チェックして、それぞれどの部屋に運びこむべきかを、伝票に記入した。(部屋番号を記入)
結構大変だった。



当日、時間通りに日通のトラックがやってきた。
すごい大荷物のはずだが、トラックは一台だった。



ドライブウエイに後ろから突っ込んだ。

作業員の方は4名で大変礼儀正しい日本人のチーフの方が作業手順等説明してくれる。
さすがは日通!家に入る時はちゃんと靴を脱いでくれた。
アメリカの業者だと、もちろんこうはいかない。

次々と運び込まれる荷物!


まずは、タンス、ベッド、本棚、食器棚などの大物を一気に運び込む。


そして手際よく開梱し、どんどん組み立てる。

あっという間につみあがる梱包材の山


大物が片付くと、その他の箱が、どんどん運びこまれてくる。
玄関先にいて、伝票をもとに、一個一個、箱の行き先を指示する。
間違えないように、部屋の前には、部屋番号を書いた紙を張っておいた。

結局トータル4時間で、あっという間に、荷物の搬入がすべて終了した。
早技と仕事の丁寧さにちょっと感動した。

本棚のガラスが一枚だけ割れていたが、修理してくれるということで
持っていった。

大物以外は、自分で箱の中を出して整理しなければならないが
まあ、ぼちぼちやっていくことにした。
全部一気にはとてもできそうにない。



見慣れた家具が入ると、やっぱり落ち着くのう〜!



さらに、リビングがさびしーので、さっそく照明器具や、ソファなどの応接セットを
購入した。
応接セットは、P地区にある日系の家具屋の中古品セールで買った。
せっかくなので、アメリカンサイズの巨大なやつ行ってみた。
中古なので非常に安かった。
(リビングのカーペットは新品を買った)


なんかソレっぽくなってきた!


  

しかし、よろこびも束の間、惨事が待っていた(^^;
初めて洗濯してみると・・・・・


( ̄□ ̄;)!!


地下室に池ができていた


がびーん(^^;


洗濯機の排水を処理する下水管がつまっていたらしい。
排水パンから水があふれだし、地下室が水びたしになった。。。。トホホ

雪かきグッズで、水をバケツにうつし、何度も往復してなんとか池はおさまった。
しかし、排水つまりは解決していない。

バコバコって吸う棒とかで、やってみたところ
砂利みたいなのがでてきた。
どうやら、洗濯排水以外のものをリフォーム時等に流したらしい。
参った参った。

とりあえず、ホームデポで排水口つまり処理液みたいなのを買ってきて
流してみた。何度もやってるうちに、少しづつ流れるようになってきたが
まだ怖い。
結局この件は大家に言って、来てもらうことにした。


このほかにも、鍵のトラブルやあかない窓等等、トラブルがいくつか発見された。
まあ古い家だから仕方ないかな。
リストを作って、一つずつ解決していくことにした。
まだまだ先は長そうだ。



本日より、1ヶ月あまり世話になった寮を出て、新居での生活がスタートした。



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