2003年02月03日

初めての登校
 
金曜に到着してすぐに、学校の登録を行ったが、あれよあれよというまに月曜に初登校すること
になった。早いのう〜

さすがに本人も緊張の色が隠せない。親もですけど・・・・

緊張の初登校



ただでさえ、転校ともなると、いろいろストレスもあろうと言うものだ。
さらに異国の地で、英語の世界となると、なおさらだろう。。。ん〜大丈夫だろうか・・・

家から歩いていける、EMベイカー小学校


評判も非常に高く、立派な学校だ。

まずは、約束の8時半に、学校のメインオフィスに行く。


緊張がピークに達する隊員


ここで、校長先生、副校長先生、ESL(外国人のために英語を教える)の先生に対面し、挨拶する。
その後、校長先生より書類をもらったり学校の説明を聞く。
(歯医者や小児科医の診断が必要とか、緊急連絡先とかPTAの書類とか)

どの学年に入るか、どういうプロフィールか、日本での学校暦など校長先生はいろいろ気を使って聞いてくれる。
とても立派な方だ。

この地区では、誕生日が12月から翌年の11月生まれの子供を、ひとくくりにして、学年を決めている
らしい。それで、隊員Aの場合このくくりでは、年少になってしまうので、2年生に入るか3年生に入るか
微妙なところだと言う。

そこで、テストを受けることになった。
科目は算数のみだ。ESLの先生に連れていかれテストを受ける隊員A。
不安と緊張で、がちがちになっているのがよくわかる。こっちまで緊張してきちゃうよ・・・

テストを受けている間、校長先生が校内を案内してくれた。


ここは食堂。弁当を持っていっても良いが、1日2ドルでランチを買うこともできる。
また、午前中にはおやつを食べる習慣もあるそうで、おやつも購入することができる。


体育館


図書館。かなり立派。



しばらくして、テストから戻ってきた。
隊員の報告によると、筆算の仕方など、日本と大分違うとのことだった。

ESLの先生と、校長先生がなにやら相談した後に、結局3年生に編入することが決まった。

すると、いきなり編入するクラスに連行される!いや〜どんどんいきますなあ
清潔で明るい校内。

そして、あれよあれよというまに、教室に連れてこられ、ちょこんと席に座らされた。

先生も手馴れたもので、てきぱきと席を作り皆に紹介する。
他の子供達も、好奇の目で見たりからかったりすることなく、見守っている。いい子たちだ。

じゃあ、親御さんは3時20分にむかえに来てください、とキッパリいわれ、登校初日から
いきなり授業にJOIN!ひぇ〜・・・・・

あとは、本人のがんばりに期待するのみ

というわけで、蛍光灯を買いにホームデポに行ったり、デパートで買いモノしたりしてた(^^;

お迎えの時間、どうなってることやら??



学校の入口に行くと、3年生の子供達が次々に出てくる。
「もうすぐ来るよ」
と、何人かの子が声をかけてくれた。ええ子たちや。

そのうち、校長先生に連れられて、隊員Aがやってきた。
どんなにボロボロになって来るかと思いきや、意外とケロっとしていた。

近所の中国系の子が、途中まで送ってくれた。

初登校完了! 意外と元気!


この後も、元気に近所の子供と遊びにいった


隊員Aの報告によると、とりあえず授業は見てるだけで
特別に英語のプリントを一枚やったりしたらしい。
食事はみんなでたべて、その後外で遊んだりして意外と溶け込んだようだ。
あまり悪い印象を持っていないところを見ると、嫌な思いはしなかったようだ。
親のほうがハラハラしてたよ(^^;

というわけで、初登校はなんとか無事完了した
先生方も立派でしっかりしていそうだし、子供達もいい子ばかりのようで安心した。


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