2003年04月13日

美容院突撃-1

床屋シリーズが落ち着いてきたので、そろそろ美容院へと駒を進めましょう(^^;
今回のレポートは、初登場の副隊長執筆です。では、いってみよー


髪の毛がずいぶん伸びてきて、近いうちの美容院に行ってカットしなくてはいけないと思いながらも
なかなか行けずにいた。
しかし、このたびのっぴきならない事情が生じ、どうしてもカットしなければならなくなった。

さて、どこへ行こうか?知り合いの日本人2,3人に尋ねてみた。が、これ!という返事は返ってこない。
みな、困っているらしく、自分でカットしているとか、今、探している最中だとか、車で20分で行ける
ポートワシントンに日本人の経営する美容院があるけど….う〜む…という返事ばかり。

これは、ひとつ、私もひとつのサンプルを提供するべく、ニューコールせねば…ということで、
地元グレートネックの美容院に突撃することにした。
心当たりがあるわけでもないので、まあ、商店街を歩いていれば美容院が見つかるでしょうっぐらいの
ノリで探してみる。しばらくブラブラ歩いてみると、スターバックスの向かいに入り口が広くちょっとしゃれた
サロンがあった。トライベッカサロンという美容室だった。

中に入ってみると受付の男性が、なかなかのナイスガイ。カットしている男性も日本の美容師のように
前衛的でなく、センスのいいナイスガイ。よし、決めた。

「カットをお願いしたいのですが。予約を取っていませんがお願いできますか?(本来、美容院は事前予約が前提)」
「今なら、いいですよ。」
「カットはおいくらですか?」
「45ドルです。」
「(安い。^_^ マンハッタンなら120 〜130ドルはするらしい。)お願いします。」
担当する人がやってきて、挨拶してくれた。
(気さくそうなおじちゃん(エドワードさん)だった。なんだ、さっきのナイスガイじゃないのか。
 ちぇっ。まあ予約なしだから仕方ないか。^_^:)


まず、洗髪。これは、若い女性が担当してくれた。日本の椅子のように電動で倒れる椅子ではなく、
背もたれがへこへこしていて変な感じ。日本のように顔にガーゼはかけてくれないが、別に気にならない。

日本と同じにお湯加減を聞いてくれる。水で洗髪された人の話を聞いていたので、それほどはずれの
店ではなかったと、ほっと胸をなでおろす。
なお「おかゆいところはございますか?」という種の質問は噂どおりなかった。

シャンプー、シャンプー、リンス?3回ほど髪の毛を流してもらい、終了。チップを2ドル渡す。

さて、次はカットの席に移される。日本と同じエプロン?を羽織らせられるが首にタオルを巻いたりはしない。
髪よけのガウン?
一応、サンプル画像を持参していたのでそれを渡す。
「いい髪形ですね。貴方の顔と髪質に絶対似合いますよ。任せてください。」
と、おじちゃんは自信をもってはさみを使ってチョキチョキ。

短く切られすぎた人の話をよく聞くが、この人に至っては、
「この写真の髪型だとちょっと短すぎると思うので、ほんのちょっと長めに切りますね。」とのたまわれた。

目の悪い私は鏡の映る自分の姿がよく見えず、詳細についてはよくわらなかったが、
とても、器用にはさみを使いこなしているようだった。
ブローも髪を小分けに丁寧にしてくれ、日本の美容院とほとんど同じ。
最後にヘアクリームで形を整えて。おしまい。

支払いは、カードは使えず、キャッシュで45ドル。チップは7ドル渡す。
支払いのときに担当者が近くに来るので、そこでチップを渡すと聞いていたが、
来てくれず、こちらから渡しに行く。

美容院突撃、その1 無事終了。次はいつ?

左突撃後、右突撃前 ってわかるか・・・(^^;






隊長談:なんだ、大惨事にならなくてつまんないなあ〜(^^;



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