2003年09月01日

夏休みサマーキャンプ

アメリカの小学生の夏休みは3ヶ月ある?とか聞いていたのだが、隊員Aの学校の夏休みは
2ヶ月と一週間ほどだった。それでも日本よりは長いっか。

長い夏休みを小学生は何して過ごすかというと。。。サマーキャンプに参加する子が多い。
サマーキャンプとは地域の教育委員会が主催する夏休みの子供のためのイベントで、
運動やお遊び、集団生活や各種イベントなどで子供達の夏休みを楽しくすごさせるものだ。

副隊長がいろいろ検討した結果、

7月中の一ヶ月は
・午前中英語の特訓(TESL)
・午後は、近所の公園で行われるサマーキャンプ
に参加し
8月は丸々休みにして、最後の一週間だけ
・サッカー教室
に通わせることにした

こちらの生活が長い人になると、子供が日本語を忘れないよう、また日本に帰った時に日本の
学校に溶け込めるようにと、夏休み期間中、日本に一時帰国し、日本の小学校に体験入学させる
方も多いと聞くが、もちろん当家はまだまだそのような境地に達していないので、こちらの生活の立ち上げ
優先フェーズである。

特に、英語に関しては相当苦労しているだけに、この夏の特訓に賭けていた

が。。。

そんなに甘くはなかった(^^;

特訓と言っても、クラスは18名ほどおり、まあ、普段のESL授業の延長のようなものだそうだ。
リーディングやライティングの基礎を中心に、学習を行う。

少人数の特訓でぐぐ〜っと伸びてくれることを期待していたが、なかなかそうは上手くいかない
また少人数だったとしても、やっぱりそんなに簡単に立ち上がるものでもないなあ・・・

子供はすぐになれる、とかよく言うけどやっぱり甘くない
一年以上かかることを覚悟して地道にやっていくしかなさそうだ
(特に日本語が割と形成されている小学校3年以上になると、英語の習得には苦労するようだ。
ただ、習得すれば日本に戻っても定着する確率は高いらしい)


それでも、少しはいったかいあったようで、単語も来た頃のゼロ状態からすると相当覚えてきている。
読むほうも、相当読めるようになってきた。
また、簡単な言葉や会話は、少しづつではあるが、自然に英語が出るときもある。

あとは、もうちょっと地元の子らと密着して遊んでくれたらなあ〜・・・


一方、午後のサマーキャンプは、割と楽しかったようだ。
こちらはスポーツとお遊びだけのもので、水泳したり、サッカーや野球、また工作など
楽しい事を毎日毎日やるのだ。
言葉の問題もあり、完全には楽しめなかったようだが、他の子らと一緒に遊んだり、運動したり
する機会として重要だったと思う。

なお、本人の弁によると、最終日に行われたパーティーでケーキを沢山食べられたことが
サイコーだったとか(^^;
をいをい・・・


8月の最終週は、近所のグランドで行われる、サッカー教室に参加した。
同じ学年の子らが20名ほど集まり、先生から基礎を教えてもらったり紅白戦をやったり
ゲームや練習でサッカーを楽しむ



広いグランドをかけめぐる
 

最後に全員集まってちょっとしたゲームを行う



先生チームと、生徒チームで、フリーキック合戦

もちろん、ハンデ付で、罰ゲームもあり(^^;
すごく盛り上がってました



大分サッカー少年ぽくなってきた隊員A



結論: ま、のんびりやるべ


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