2004年11月27日

合衆国誕生の地 フィラデルフィア

サンクスギビング4連休、せっかくなので真ん中の二 日を使って小旅行に行くことにした。
目指すは、合衆国誕生の地、フィラデルフィアだ

NYから南下すること約200キロ。1〜2泊のショートトリップにも丁度良く、また合衆国誕生の
歴史が沢山残される人気の観光地としても有名だ。

金曜の昼前にちんたら出発したが特に渋滞も無く2時間半くらいでサクっと到着した。
スタテン経由でNJターンパイクに入りひたすら南下 県道73号の出口で降りて旧国道95号方面に
行くとダウンタウンのビル街がにょっきり現れる。

宿は、前日の夜に副隊長がインターネットで予約したコンフォートインだ
観光地に近いウォーターフロントに位置する割と便利なロケーションで一泊99ドル
 

とりあえず、チェックインして荷物を置き、さっそく街の探索だ




石畳に古い建造物などもあり、なかなか趣のある町並みである
 



フィラデルフィアは1682年、イギリスのウイリアム・ベンによって創設された。
現在では人口約580万人と、アメリカ第五の大都市である。平均年齢は34歳と大変若い街でもある。


まずは、独立宣言の史跡が沢山残る、ヒストリック・ウォーターフロント地区を探索する。

ここは、ベンジャミン・フランクリンが所有していた家が残るフランクリンコート


独立宣言の時に政治家として活躍した、ベンジャミン・フランクリンだが、この地で印刷業を成功させ
さらに、独学で科学に興味を持ち、有名な雷の凧揚げ実験で、雷の正体が電気であることを発見したほかも
科学者として幾多の功績を残している。
また、外交官として駐仏大使を務めるなど、その多彩で八面六臂な活躍ぶりは、いまでもアメリカンヒーローだ。

そんな、ベンジャミン・フランクリンにちなんだ史跡や大小博物館がこの地に沢山残っている。

フランクリンコートの地下には、フランクリン博物館があり、彼が使用していた調度品や発明品の紹介などがある
 

これも、フランクリンの発明品 グラスハーモニカ


命がけの 雷 凧揚げ実験の絵


電気に関する研究に没頭し、数々の発見と発明があった

静電気を起こす機械と、充電池の展示


フランクリンコートの隣には、インデペンデンスなんとか博物館がありフラっと入ってみたけど
いまいちだった(^ ^; 大小博物館ほんとうに沢山あります
 

死刑などの是非について、その場で投票を行い結果を表示するコーナー
意 外に意見は割れていた・・・





これは合衆国最初の銀行
あ りがたやありがたや・・・

そしてこれは、建国以来第二番目の銀行



インデペンデンス歴史国立公園内を散策する・・・ちょっと寒かった
 


これまた、可愛い無料博物館発見
アーミー・ネイビーマリン博物館


独立宣言に署名する人 の像



ここは、独立記念館 (Independence Hall)

1776年7月4日 トマス・ジェファーソン起草の独立宣言が採択されたほか、1778年の憲法制定会議も
開催された由緒正しい場所だ。敬礼!


そして、いよいよこの地のハイライト リバティベルを拝観する!

リバティベルセンターは長蛇の列!

空港ばりのセキュリティチェック(荷物のX線など)が行われており、進行がノロいけど仕方ないか・・

リバティベルは、独立宣言するときに高らかに鳴らされ、以来アメリカ国民にとって自由の象徴として
奉られてきている貴重な逸品だ。 鐘が鳴るなり法隆寺ってところか・・・
リバティベルと聞いて、白いダウンジャケットをすぐ思い出すようじゃ、まだまだだ・・・(^ ^;

鐘に関する展示物なども多数ある


そしていよいよ実物とご対面だ・・・・ 黒山の人だかり



これがリバティベル(本物)だ! 


鐘の前で記念撮影する人が後を立たず、アメリカ人の人気をうかがわせる
ま、 とりあえずっと・・・

この鐘は、1751年州会議事堂の尖塔にすえつけるためにイギリスに発注され翌年到着
ところが、最初のテストの時にいきなり割れてしまいガックシ・・
フィラデルフィアの鋳造工によって、何度か鋳直されましたが、どうも音色が変わってしまい却下
結局オリジナルのイギリスの鋳造所に再度発注されめでたく完成したそうな

その後、独立宣言やキングジョージIII世即位の時など、高らかに鳴り続け、また戦時を避けて
隠された事もあったが、数奇の運命を生き抜いたとか
ところが、いつの間にかまた鐘に裂け目が入り、1846年にはついに音を出すことが不可能になって
しまったそうです。
以降、自由の象徴として奉られ続けております・・・

リバティベルの向かいにある、アメリカ合衆国最初の国会議事堂
ん 〜ちっちゃいよ

中に入って、椅子に座りこの議事堂の歴史などの説明を聞くことができる
 
なんか国会議員になったような気分だ

アメリカ合衆国誕生の史跡に触れて、自由と独立のスピリットを若干学んだ一日だった・・・
 
堂々たる、ジョージ・ワシントンの銅像

こうして初日は暮れていった・・・・



翌日

宿で朝食後チェックアウトし、最初の訪問地 フィラデルフィア医科大学を目指す


ここに、世にも恐ろしい ムッター博物館があるのだ!

NY便利帳ガイドブックに載っていたので、ついつい行ってみたのだが・・・・
もの凄く後悔しました(^ ^;

なにが後悔ってアンタ・・・
シカゴで見た、人体の 輪切りとかも相当後悔したけど、その比ではありません

なんつーか・・・・グロい

まじめな医療標本なのでしょうが、、、

かなり強烈

写真撮影禁止
内容も、あまりに強烈なのでここには書きません


本当に怖いモノを見たい方だけどうぞ・・・

その近所にあった、廃墟




え〜・・・気を取り直して(^ ^;

次なる探索地へ
パークウエイミュージアム地区の、ロダンサークルのまわりにある大型博物館を目指すのだ

新旧の建造物が織り交ざるこの地区
 

まずは、自然科学博物館 (The Academy of Natural Sciences)

マンハッタンにある、自然史博物館みたいなやつだ
地球誕生以来の自然界の過程をテーマ毎に展示してある

体験コーナーなども多い


動物の剥製展示物も大変よくできています
 

子供たちに人気なのは、やっぱり恐竜のコーナーだ
 



リアルタイム合成ビデオ 
 
恐竜の森に迷いこんでしまいました〜の図

そして、これが化石発掘体験コーナー!
に わか考古学者や!

おっ!なんかいっちょまえジャン

ノミと筆を持って、化石の周辺を実際に削ってみる
化石(のレプリカ)が、ちょっと頭をのぞかせて埋まっており、うまくやるとちょっとづつ出てくる按配だ
なかなかよくできたアトラクションである

ルームランナーを漕ぐと、隣の骨の恐竜君の足が動く・・・(^ ^;


うぎゃ〜!食べられました〜!


3階の触れてみようのコーナーにて
蛇 の皮(脱皮後)が突如降ってきて、ビビる隊員A (^ ^;

そして、生きた本物の蛇に結局触る、隊員A (^ ^;


激しい触れ合いも終了し(^ ^; 次なる目的地へ・・

自然科学博物館の近くにある、フランクリン科学博物館 ( The Franklin institute Science Museum )

ここは、かなり大型の博物館で一日いても全部まわりきれないほどのボリューム
IMAXシアターやプラネタリウムもある
ものすごい人気で長い入場の列ができていました

入口を入ると、巨大なフランクリン像が鎮座しております


科学に関する展示物や体験コーナーが沢山あります


巨大な心臓


これまた巨大な本物の機関車 しかも動く!




タイタニック号

期間限定ですが、タイタニックに関する特別展示も行われており、大変な人気で入場制限するほどでした


坊主たちが夢中になったコーナーは航空展示コーナーです


航空エンジンの断面モデル


紙で作ったトンボが下からの風圧で空高く舞い上がる体験コーナー

隊員Bはかなり夢中でやっておりました・・・・

一応パイロットにもなってみようっと




そのころ、隊員Aは・・・
怪しげなフライトシミュレータに目を奪われていた

戦闘機のシミュレータで、上に下に360度 洗濯機よろしく、ぐるぐるまわってエラい事に!
あまりの恐怖で途中リタイヤする子も出る始末(^ ^; かなり過激です

副隊長と隊員Aが挑戦!


隊員Aは「面白い、サイコ〜!」を連発するも、副隊長は気分が悪くなって帰還しました(^ ^;


そんなこんなで、3時すぎとなりお開き 帰途につくのであった

市 庁舎

帰りは、案の定渋滞しましたが、NJターンパイクを早々に降りて、県道130〜1号と入り287号からスタテン島に
入ってなんとか7時には家にたどりつきました。まあまあかな。

初めてのフィラデルフィアでしたが、建国の史跡や、博物館を訪れてなかなか充実した小旅行でした。
まだまだ見所は沢山あります。これまた巨大なフィラデルフィア美術館や、バーンズコレクションで有名なバーンズ財団。
ロダン美術館に、ペンシルベニア鋳造所。。。etc
近いしまた来てもいいな フィラデルフィア




結論: ベンジャミン・フランクリンって凄いオッサンやなあ〜


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