2006年05月28日

ボルチモア AGAIN!

去年のメモリアルデー3連休は、ジョーンズビーチへ航空 ショーを見に行った。
今年は一泊旅行に行くことにした。
2003年の12月に 行って、なかなか気に入ったボルチモアに再度行ってみることにした。

蟹が旨かったのでまた食べたい。また、前回大雪の影響で閉鎖されていた鉄道博物館に
行ってみたいと思っていた。

日曜の朝出発 さしたる渋滞もなく3時間40分ほどで無事ボルチモアに到着。
まずは、鉄道博物館(B&O RAILROAD MUSEUM)に 突撃だ。

ここボルチモアはアメリカ鉄道発祥の地である。数々の名機関車などのコレクションで有名らしい。



まずは模型コーナーなどを見物する。

 

鉄ちゃんならずとも、その精巧さに目を奪われる。



そして、ハイライトのターンテーブル操作場に陳列された歴史的な機関車郡だ

 

これは圧巻!一見の価値ありだ

 




以前訪れた時は、大雪で施設が壊れ大変な被害が出て閉鎖中だった
いまだ、いくつかの機関車は修復できずにいるようで、募金を募っていた。



弁慶号のようなデカ煙突機関車 かっちょええ〜
 



屋外にも沢山の列車・客車が展示されている
 





そしてこれは、鉄道模型のジオラマ

ホンモノっぽく大変よくできている。
アメリカの鉄ちゃんと思しき、マニアなお兄ちゃん、おっちゃんが、カメラを構えて必死に撮影していた。

これは負けてはいられないと思い(^ ^; オイラもホンモノっぽく撮って見ることにした

どうよ? ちょっとホンモノっぽい?
 


東武ワールドスクエアもびっくりって感じだ(^ ^;

 

ちょっと植物類が機関車に比べてデカすぎるかぁ〜・・・




隊員B お遊び中
 




そしてふたたび展示車両の見学 
 

流線型のかっちょいい巨大機関車などを見る 
これらが花形だった時代をしばし思うのであった 栄枯盛衰やなあ〜・・・・




そして、2時半から 電車の体験試乗(Train Ride)があるというのでホームに行ってみた。

おお! これから旅行に行く旅人のようだ

ディーゼル機関車が引っ張る急行車両にのって、電車旅行の気分を味わう


単線をコトコト行って帰って20分の誠にのどかな試乗だった

 

うらぶれた鉄道施設の残骸や廃線などが見える

終点〜!


電車まで、走っているとは驚くべきスケールだ! 恐るべしB&O鉄道博物館
大変面白かった





次に向かったのは、鉄道博物館からインナーハーバーに帰る途中にある
ベーブルースの生家&博物館


生家の展示と、博物館をかねている

アメリカンスーパーヒーロー ベーブルースのゆかりの品の数々が展示されている
 





半分は、生誕の家の保存館となっている。結構立派な家だった
 




ずんぐりとした愛嬌のある体格と顔のベーブルース 永遠のヒーローだ
 





ほどよく夕刻になってきたので宿にチェックイン
前日にネットで予約したインナーハーバーのハイアットリージェンシーへと駒を進める

 





宿でしばし休憩後は、いよいよボルチモア名物の蟹へと突撃だ!

2003年は、インナーハーバーのモールに入ってる有名店Phillipに行った。旨かった。
今回は、副隊長が調査したきた、別の有名店に行くことにした。

その名もObrycki'sだ。

インナーハーバーから車で10分ほど東に行ったFells Pointという地区にある老舗で
創業はぬわんと1944年だという。

1727 East Pratt Street, Baltimore, MD, 21231
410-732-6399

早い時間に行ったので入れたが、大混雑するので予約したほうが吉だ。


店内熱気むんむん!


なにはともあれ、ボルチモア名物Backfin Crabを12匹(ハイか?)頼む

油断していたら、いきなり机の上に紙がズサっと敷かれ、蟹がどひゃ〜ん
ぶちまけられてあっけにとられる(^ ^;


うひゃー マジですか(^ ^;

やる気まんまんだ


机の上で、トンカチで豪快に蟹の甲羅をくだき、手でぐちゃぐちゃっと解体して食す
ぬわんともワイルドな味わいである。

どちらかと言うと、小型の蟹なので、解体してほじくるのに時間がかかる割りには食べる部分が
少ないのだが(特にアラスカキングクラブなどと比べると)、 足と、胴体側の足の付け根に肉が
詰まっている。 体裁にこだわらず、手でぐちゃっと解体するのがコツだ。

外にまぶされたスパイシーなソースが、とっても蟹にマッチして絶妙な味わいである。
これは旨い!!! 満点や


ついでに、クラムチャウダースープや、シーフードコンビネーションプレートも頼んでみたが
全部旨かった。やばうま!って感じ 
こりゃ来たかいあったよ


満腹で、インナーハーバーに戻り、しばし散策


以前来た時は12月だったせいか結構閑散としていたが、今回はシーズンも良く連休ということもあって
大混雑だった、びっくりした!


インナーハーバーを囲む遊歩道は、飲食店がつらなり、屋外コンサートをやっていたりして
大変雰囲気が良かった。



湾内の名物のひとつ、コンステレーション号
 


尚、前回来た時は、水族館やサイエンスセンター、ボルチモア美術館などに行ったので、今回はスキップ
することにした。結構見所も多く1泊だと全部まわりきれないと思うな。


湾内で足漕ぎボートが大盛況だった



 


湾内は非常に整備されており、歩いていろいろ見て回ると面白い



夜景もきれいだ



ということで初日終了


翌日、インナーハーバーのモールで朝食後、ホテルをチェックアウトし、向かった先は
SPORTS LEGENDSという、メリーランド州スポーツ博物館である。


ボルチモア オリオールズの球場の隣にある

主にメリーランド州の有名スポーツ選手の偉業を展示したり、この地ゆかりのスポーツイベントなどを
紹介している。昨日行ったベーブルース博物館と姉妹館で、共通入場券などもある。

最初に映画などを見ていくつかの展示を見たあとは、体験参加型のアトラクションが多くあった。



お、さっそくなりきり君だな
 



ここにもベーブルースコーナーがありました。



1934年 日本に訪れた際に贈られたものだそうです



オリオールズの名選手の展示品コーナーなど
 



おお!なぜか、スポーツ選手のロッカールームが!?



これまた、着替えてなりきり君になれるんだな!

 


がはは! いちいちユニフォームがでかくておもろい(^ ^;




バーチャルサッカー 

ちゃんと試合ができるから不思議!?





こちらは、実況中継体験コーナー

バスケットの名シーンにあわせて、実況中継をする。
直後に、その様子が再生されて、面白かった。ここでも隊員AB共になりきり君だ



攻撃に反応して、ゴールを守るアトラクション
結 構真剣モードでやってしまった




と、なりきり体験コーナー満載の楽しいスポーツ博物館だった。

渋滞を避けるために12時すぎにボルチモアを離脱。一路95号を北上してNYを目指すが
途中なんどか小渋滞につかまってしまい、帰りは結局5時間かかってもうた。
まあ、こんなものかな。

一泊駆け足旅行だったが、蟹も堪能できたし、訪問した3つの博物館も大変興味深かった。
湾内の散策や景色も良く、大満足のショートトリップであった。




おまけ

家に戻って、裏庭で晩飯を食べていると。。。。


なにやら不振な影が




お! 旨そうなウサギちゃんだ(^ ^;





結論: ボルチモア万歳!


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