西部の国立公園ビッグドライブ
■８日目 ７月０１日 （土） ブライスキャニオン
本日は、ブライスキャニオンに突撃だ。
結構距離があるので、ひたすら走って目的地を目指し、ブライスキャニオンで一泊。
０９時００分 グルーディングロッジ出発 (163S >160S >98N >89N >12E)
１１時４５分 ＰＡＧＥという町
１５時００分 ブライスキャニオン公園入口到着（出発点からの距離 ２８０マイル 約４５０キロ）
１８時００分 Ruby's Inn到着
本日の総走行マイル ３２５マイル（約５２０キロ）
宿を出発し、モニュメントバレーの朝日の逆光シルエットをありがたく拝みながら、次なる目的地へと進軍
本日は、走行距離が結構長いので、とっとと突っ走っていきたいところだが・・
あちゃ〜・・・・ タイミング悪く ナバホの何かのパレードで、一本道が封鎖されてしまい、３０分くらい足止めをくらった。
がびーん
悪あがきをして、道なき道をチャレンジするが、あえなく撃沈
おとなしくパレードが終了するまで待つ。
パレードやっと終了
気を取り直し、気が遠くなるような直線道路を、ふたたび爆進だ！
途中、Pageという街の近くにある、グレンキャニオンダムでちょっと休憩
この周辺にも、いくつか国定公園があって、見所があるのだが今回はスキップ
だんだんと高度があがり、風景が変わってくる。
土は白くなり、緑が増え、気温が下がり、高原の様相を呈してきた。
灼熱地獄から一点して、高原の世界である。
今日も元気な隊員Ａ＆Ｂ
iPodで好きな曲をかけたり、歌をうたったり、ゲームをやったり、喧嘩したり、爆睡したり、ロングドライブのすごし方も
すっかり板についてきた。毎日朝から晩まで車で移動してもへっちゃらだ！
さて、途中パレードのロスタイムなどもあり、６時間かかってやっとブライスキャニオン国立公園の入口に到着。
ブライスキャニオン国立公園は、ユタ州南部に位置し、高度は３０００ｍ級と高原で、気温は２０度ちょっとだった。
全米で最も空気が澄んだ場所とも言われ、夜空の星もきれいだそうだ。
グランドキャニオンよりも新しい地層だそうだが、巨大湖の湖底に堆積した泥などの地層がコロラド台地の隆起で持ち上がり
長い年月の雨風の侵食によって、ここの名物である尖塔群（フードゥーと呼ばれる）を形成したそうだ。
とにかく不思議な形の奇岩群が多いそうだ
楽しみだな ワクワク
どわっ
お ひょー
なんでつ か？
ここは木星でつか？
地球にこんなところねーよ
どうなっとるのン？
まるで、人が精巧に彫刻したかのような尖塔群たち
まさに自然の驚異としかいいようがない
今日も、衝撃的な風景を見てしまった・・・
お〜い
見えますかあ？？尚、ブライスキャニオンは、細長く全長も長い上 に、展望台が点在している。
それぞれに見所があるのだが、どうしても時間がない場合は、ブライスポイントと、ナチュラルアーチあたりが
お勧めだ。
うひー！なんすかこれ？
サンライズポイントから拝める、尖塔群の箱庭のような風景
とにかく、想像を超えた造形物である。
とり あえず ジャ〜ンプ！
てゆーか、ただ落ちてるだけやん^_^;
シマリスちゃん発見
なんか、人間慣れしてて、よってきたよ
鹿も、そこら中で散歩してたよ
ここは、動物の出現確率が高いようだ。
どわっ！
ナチュラルブリッジと呼ばれる、奇岩 まさに自然が作ったアーチ橋だ
不思議やなあ〜・・・
このほかにも、よくよく見ると、面白い形をした奇岩が無数にあり飽きない
標高もかなり高い
この公園がちょっと危ないと思ったのは、柵の無い断崖絶壁が沢山あるってところだ。
なんか、頻繁に人が落ちてそうな気がするのですが・・・・
助けてくれー
単なる屈伸運動にしか見えない^_^;
やっぱ地球じゃないぜよ
たそがれてみる、隊長と副隊長 なにやってんだか^_^;
エジプトの神殿でつか？
フェアリーランドポイントから見える、沈みゆく船
確かに、沈没する船のへさきに見えるよ
どうしてこういう形になるんだろう？ 彫刻じゃないの？ホントに・・・
尖塔群と奇岩をたっぷり楽しみ、宿にチェックイン
公園の入口近くにある、Ruby's Inn (Best Western)だ。同じ敷地内に、ＧＳやグローサリーストア、ギフトショップ、各種ツアーデスク
などがあり、便利だった。
初日の日記へ
前日の日記へ
翌日の日記へ