2006年12月09日

アイスホッケー観戦 がんばれアイランダーズ


北米プロアイスホッケーリーグ(NHL National Hockey League)のチームで、ロングアイランドの
ナッソーコロシアムを本拠地とする、New York Islanders(アイランダーズ)のホームでの試合が
あるというので、さっそく応援に行くことにした。
やはり、ジモティとして地元チームを応援しないわけにはいかないと言うものだ。

会場のナッソーコロシアム M4降りてすぐ


副隊長が、どこからかゲットしてきた割引券をフル活用し、中段の結構近くて良い席を確保
 

現在リーグ7位のアイランダーズだが、本日対戦相手は14位のフロリダパンサーズ
ホームの優位を生かして、フロリダ撃破や!ガンガレ アイランダーズ!

さて、試合形式だが、20分のピリオドを3回行う。間の休憩は各15分。
第3ピリオド終了時点で、同点の場合は、人数を一人減らしたサドンデス(5分)へ。
それでも決着がつかない場合は、PK戦となる。

人数は1チーム6名(キーパー含めて)だが、試合中に、選手はどんどん交代していく。
マイナーペナルティをくらうと、その本人が2分間試合出場停止となり、この間が相手チームの
攻めどころチャンス到来となる。サッカーと同じくオフサイドあり。

まあ、おおまかにこれくらいおさえておけば十分楽しめる。
割とルールは単純だし、なにより、スピード感がすごい。息をもつかせぬ展開、一瞬の形勢逆転と目が
離せない。そして氷上の格闘技の異名をとるだけのことはあり、壁面への激突や乱闘もお約束。
応援合戦もすごくて、とにかく観戦スポーツエンターテイメントの王様といえよう。

7時試合スタートだが、途中のリンク整備やタイム時間も多く、終了したのは10時を過ぎていた。

いよいよ、アイランダーズ選手登場!

熱烈なファンは、リンク際に詰め寄って応援!

まずは練習タイム


そのスピードと身のこなしは芸術だ 素晴らしい!!




突如

観客席上方より、救急車が空を飛んできた(^ ^; なんすか?これは・・・・


をいをい・・・

 

地元の病院の宣伝?らしいのだが、 救急車型のラジコンバルーン(実車大)らしく、会場を
縦横無尽に飛び回っていた(^ ^; たまげました・・・


いよいよ試合開始!



うーすげえ!とにかくめまぐるしく試合が動く
 
スピード パワー 正確な操作 すべてがすごい!

 

ペナルティをくらって、一人減った時が、ひとつの見せ場であり、激しい攻撃ラッシュとなる
また、飛んできたパックを手でとって、すぐ置いて自分で打つことが認められており、この早業に
一瞬見とれてしまう。なお、パックは時々場外に吹っ飛んでくるので、観戦時は注意が必要だ。


第一ピリオド まず均衡を破ったのは、アイランダーズだった!


ばんざ〜い!!
 


第一ピリオドは、2−1でアイランダーズが捕った



ところが、第二ピリオド、2−3と逆転を許してしまう
一進一退の展開にじりじりするが、場内大いに盛り上がる

 
応援合戦や、休憩中などのいろいろなイベントが次々と繰り出され、とにかく飽きない

お掃除おねえさんズも、華麗な身のこなしでフィギュアスケーティングを披露


バズーガ砲で、会場にサービスのTシャツを打ち込むおねーさん



ぬわんと!

打ち込まれたTシャツを

隊員Bがゲットしてしまった!!




げげ!そんな奇跡みたいなことがあるんですかい?
あっぱれ 隊員B! 大金星や!!


そして、運命の第3ピリオド 
アイランダーズ ついに逆転に成功し4−3 へ

これで勝った!と思ったのだが・・・・

残り1分を切って、やぶれかぶれのフロリダパンサーズ 全員特攻アタックが功を奏し
まさかの同点ゴールを許してしまう

場内大ブーイング!

続いて、5分のサドンデスに突入
人数一人づつ減らし、さらに攻撃的な展開となる





しかし、これでも結局、決着がつかず、試合はPK戦いへ



アイランダーズ2人決め、パンサーズ2人連続で外し、アイランダーズの勝ちが決定!
やったー!うれしいな

最後の最後までもつれて、非常に盛り上がった試合だった
地響きのような会場の一体感もあり、本当に楽しめました



当日のミニビデオ(WMV形式約15MB 5分)


結 論:まさに氷上の格闘技 観戦スポーツの王様や 


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