
フタバ MC-210CBの改造

最近使わなくなっていた、バック付きアンプを少ないターン数のモーターに対応できるよう改造してみました。
FETを高容量の物に取り替えるだけの簡単改造ですが、メーカー保証は無くなりますので改造される方は、ご自身のリスクでお願いします。
改造の概要
210CBは、前進用に、+側と-側に各4個ずつS110と刻印されたNチャンネルのFETが使われていました。バック側は各1個です。
アンプのカタログにあるFET定格では、6.2mΩx2となっているので、約25mΩのFETと思われます。また連続142Aとなっているので、定格約35Aでしょう。
これを、日立の2SK2956(7mΩ、50A)のFETに変えることにより、1.75mΩx2、200A(瞬間最大800A)のアンプに変身です。
改造方法
ケースと放熱版をはずすと、FETが5個ずつ並んでいます。このうち前進用の8個を取り替えます。バックはそれほど長く使わないため今回は、ノーマルのままです。
前進用のFETは、5個が一列に並んでいますが、そのうち4個がパラにつながっています。プリントパターンを見ればすぐわかると思います。
これを、半田吸い取り機で取り外し、2SK2956に載せ変えるだけです。FETの向きはノーマルと一緒です。
内部抵抗が少ないため放熱版は不要です。
ヒューズはノーマルで30Aがついていますが、そのまま使っています。バック用FETがノーマルのままなので。

今回初めて、バイオC1のカメラでとってみたのですが、ピントリングがマニュアルのためマクロ撮影はGOODです。
このような小物の、ホームページ作成には便利ですね。
技術メモ
プラス側のFETは前進時、常時オンです。
マイナス側のFETスイッチング周波数は約360Hz。(俗に言う高周波アンプではありませんね)
PWMのドライブ電圧は約13V。FETのドライブ能力十分です。
コントロールICは、BA6677LSと刻印がありました。
部品について
2SK2956は、秋葉原の秋月電子で、1個200円で入手しました。
入手が容易で、もっと高性能なFETご存じの方おられれば教えてください。
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