モーターにショットキーダイオード(フライホイールダイオード)はなぜつける?

市販品の前進専用アンプにはNチャンネルのMOS-FET(安くて低抵抗)が使われてます。 これでモーターのマイナス側を高速にオン-オフして速度コントロールしています。 フライホイールダイオードの役割は、モーターが発生する逆起電力(停止状態では発生しません)を モーターに回帰(戻す)させて効率とノイズの低減をはかるものです。 取り付けないとMOS-FETを破損させることもあるため必ず取り付けましょう。 ただし、メーカーによってはスピードコントローラ(アンプ)内部に内蔵しているものもあるので 説明書に従ってください。 取り付けの場所は、ノイズの発生源(ブラシ)に近いモーター端子がおすすめです。 フライホイールダイオードは、モーターのプラス側にダイオードの白い帯(写真左側-カソード)の方をつなぎます。 (電流は帯の無い方から、帯のあるほうにのみ流れます) バック付きのスピードコントローラには決してつけないでください。バックでは+−が逆転 するため、ダイオードが壊れます。場合によってはスピードコントローラも壊れることが あります。 ダイオードにはいくつかの種類があり、一番のおすすめはショットキーバリアです。 他にファーストリカバリーも利用できます。一般に整流用ダイオードと言われている物は、 値段は安いのですが、スイッチングの速度(逆起電力を取り除く反応)が遅いためお勧め出来ません。 入手は、模型店でモーター用として売られている物を使うか、電気パーツ店で、3A以上の物を選べば 良いと思います。秋葉原のパーツ店では、1個100円から200円程度で購入することが出来ます。 フライホイールダイオードは、+-を逆に付けると瞬間的に壊れます。見た目に問題ないようでも 壊れていることもあるので注意してください。時々交換することをおすすめします。 壊れているかは、テスターのダイオードテストモードで調べるます。この時モーターから 外すか、ブラシを抜いてテストしてください。

 FMプロポとAMプロポの違い

「AM」は「Amplitude Moduration」の略で「振幅変調」という意味で、「FM」は「Frequency Moduration」の 略で「周波数変調」という意味です。

変調というのは、プロポの信号(パルスの幅で
スティックの位置を伝えます)を”音”に変換して電波に
乗せて受信機へ運ぶ方法です。
ここでいう”音”は、ラジオの音声と同様と考えてください。
FM変調は、AM変調に比べ雑音に強いという特性があります。
(FM放送とAM放送の違いで経験されていると思います)
FM変調は、パルスのあるときを高い音、無いときを低い音
というようにして送るため、電波が届いている限り音の聞き分けが
出来るためです。そのため同時に2つの送信機から同じ周波数の
電波が発信された場合、受信機側では強い電波の方に従う
という傾向があります。
そのため、自分の手元にあるときには正常に動いていても、
離れるとノーコンになると言うような場合、混信が考えられます。
一方AM変調は、電波の強弱でパルスの有る無しを判別します。
そのため電波の安定しない場所や、雑音源の近くでは誤動作
しやすくなります。
安価な初心者用プロポの多くはAM変調方式となっていますが、
ノーコンによるトラブルを極力減らすためにもFM変調方式の
プロポを使われることをおすすめします。
ただしAMプロポでも電波状況さえ悪くなければ、コントロール性能に
問題があるわけではありません。
飛行機等は遠方に飛ばすため、混信はかなり危険です。
電波は1Km以上飛びます。
車に空用のクリスタルをつけることは決してやらないでください。

-周波数の違い
地上用では、27MHz帯と40MHz帯が有りますが、一般の通信では、周波数の高い方が
ノイズに強い言われています。またアンテナの効率も波長の短い40MHz帯の方が
有利でもあります。
しかしながら、ノイズの発生源や屋内サーキットでの反射波の影響はその場所によって
異なるため、一概にどちらが良いかは言えません。
また27MHz帯は、CB無線でも使われるため、違法改造された無線機を使われるような
場所(大きな国道等トラックの通る場所など)では混信の心配もありましたが、最近では
それもさほど問題になっていないようです。
バンド数の多い27MHz帯を取るか、入門者(AMプロポはほとんど27MHz帯)の比較的
少ない40MHzを選ぶかは好みでよいように思います。(私は40MHz帯派です)

 PCMプロポとFM(PPM)プロポの違い

「PCM 」は「Pulse Code Modulation」の略でパルス幅をコードで変調するものです。 「PPM」は「Pulse Phase Modulation」の略で、パルス幅を位相で変調する物です。 これらは、どちらもFM変調です。違いは、パルスの幅をデジタル的に時間の数値で送るか アナログ的に”高い音”の時間で伝えるかの違いです。 上図の例で、ニュートラルの信号を伝える際、PCMでは”512”という数値を送ります。 (ステアリングの全体を1024分割(10bit)している場合の真中の値) 送り方は、FM変調で100101・・・といように2進数で送ります。 受信側では、この数値が異常でないかの判定(判定法や送り方はメーカーによって 異なるためPCMでのメーカー間の互換性はありません)をした後、サーボにパルス幅を 伝えます。 そのため、ノイズによる信号化けが生じても次に正常な数値が来るまでサーボに余計な 信号を出さずノイズによる誤動作は少なくなります。 ただし誤動作が少ないだけで、ノイズのある間の操縦は効きません。 一方PPM(普通のFM)の受信機は、”高い音”が聞こえている間、サーボにパルスを 出すため、ノイズで”高い音”が聞こえなくなったとき、パルスが寸断されてサーボが 本来の位置でないところに動いたりします。これが断続的におこりサーボがガチャガチャと 動いたり、突然モーターが回ったりといったノーコンが出ます。 電動カーでは近距離であることと、瞬間的なノーコンがそれほど大きなトラブルになることは 少ないのでPPMが一般的ですが、エンジンカーやノイズの多い電装品をつける場合 PCMの使用をおすすめします。 飛行機やヘリコプターのRCでは、PCMが一般的です。


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