2007年07月10日

2007  カナディアンロッキー&アメリカ国立公園の旅 その7


■7月10日(火) 七日目 イエローストーン二日目 ガイザーカントリー&露天風 呂

今日はイエローストーンのガイザーカントリーと呼ばれる地区を重点的に攻める。
この地区は多くの間欠泉や温泉が集まったエリアで、イエローストーンのシンボルともいえる大きな間欠泉が
あるので、多くの人が集まっていた。

まずは、アッパーガイザーベイスンという場所にいく。

荒涼とした大地に間欠泉が多数ある。

さっそく一番有名な、オールドフェイスフルガイザーを見る事にする。
過去100年以上ほぼ一定間隔で規則正しく噴出を繰り返しているそうだ。
現在は約90分間隔で、4万リットルの熱水を30−55mも吹き上げる。

 

インフォメーションセンターで次回の噴出時間を確認し、見物席を陣取る


そして、ほぼ予想時刻に、最初はゆっくりとそして一気に熱水を天高く吹き上げた!




キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!


おおおおお! テレビとかで見たことあるよ この大きな噴出の光景を
我が目で見よう日が来るとはいとうれし(・∀・)イイ!


さて、のっけからええもの見せてもらいましたちゅうことですが、この間欠泉のまわりにもトレイル路が
あって多数の間欠泉や温泉プールが見られます

 



おおお あっちゃこっちゃで噴出してるよ  活火山に来たみたいやー
 


温泉プールも多数出現
    



なんとも異様な光景です・・

遠くに見えるは、オールドフェイスフルイン

100年以上の歴史があり、ログキャビンとしては世界最大だそうな


バクテリアや酸化鉄の色で黄色や茶色に色づいた温泉水
 

トレイル路の脇に次々と出現する温泉プール
 




そして突如噴出す間欠泉
   



さて、次に車でちょっと移動して ブラックサンドベイスンに行ってみる




遊歩道沿いに、高山植物のような異様な植物がっ・・・
 
虫君たちには大人気だった



どわっ

ここの名物のエメラルドプール
この色の取り合わせと、中央部が妙に深くなっているのが不気味だった
つい見入ってしもうた




これはサンセットレイク



 



また少し移動して、ミッドウエイガイザーベイスンというエリア



ここは園内でも最大規模を誇る巨大なプールが二つある




地 層のような縞模様



なんかこの写真だけ見ると、南の島のビーチに来たみたいだよ^_^;


うーなんとも異様な風景です

本当に地球上でつか??



そしてこれが最大プールである、グランドプリズマティックスプリング




この強烈な色のコントラストと、後ろのはげ山がなんとも奇妙なとりあわせですなあ〜




いやーホンマに地球離れした光景の連続ですわ。。。。



でも、断片的に見ると 南の島のビーチだし^_^;


おっまた間欠泉 火山噴火のようだ

ファイアーホールレイクドライブ沿いの間欠泉だ
このドライブ沿いのいくつかの間欠泉は、車に乗ったまま見物できてお手軽だ



ガイザーカントリーで、沢山の間欠泉や温泉プールなどを見学し、お腹一杯になったところで、隊員A/Bより
どうしても温泉露天風呂に入りたいとリクエストあり。エリアが違って大分走らないとあかんのだけど、行ってみることにした。


8の字ループ道路を北上し、マンモスカントリー地区に行く。




ここの、公園北口近くに、本物の温泉露天風呂が あるというのだ。
さっそく突撃してみた


駐車場に車を止め、水着に着替えてから川沿いのトレイル路を20分ほど歩いた先に目的地はあるらしい。


川沿いをどんどん上流に向け歩いていく

 



そして、20分ほど歩くと










こ、、これは

















をを!( ̄0 ̄;)


確かに露天風呂があった。驚いた!

ボイリングリバーと呼ばれる、温泉が流れる小川が、通常の川に合流している地点に、石垣などで囲いを
つくり、露天風呂化しているものだ。誠にワイルド!

温泉の小川の水は、相当温度が高く焼けどしそうなくらいだ。
これが通常の川の水と上手い具合に交じり合って丁度良い湯加減になっている。

こんな川の中の温泉に入るのは、北海道の知床にある、カムイワッカ湯の滝以来だ。
ちゅうかアメリカで温泉入るのそもそも初めてだし・・・



ほのぼの露天風呂みたいになっているところあり

さっそく入水!

 

ああああ こりゃ気持ちいいよ 最高〜!
ちゃんと硫黄の匂いが時々漂う、紛れもない温泉

気持ちの良い風に吹かれながら、露天風呂につかり、旅の疲れもどこへやらといった按配だ

温泉水と川の水の混じり具合で、ちょっと移動すると熱くなったり冷たくなったりするがそれが
また楽しい。またのぼせそうになったらぬるいほうに移動して、、なんてことも可能だ。

不思議と長湯してものぼせず1時間くらい漬かっていた。
本当に気持ちよかった


結構大人気だった。
ちなみに石垣を隔てて右側はふつーの川なので冷たい。しかしここに侵入して泳いでる輩もいた
どういうこっちゃ^_^;




こんなところで、露天風呂に入れるとは思わなんだ しかもワイルドで面白い!


温泉入浴も終了し、本日の宿泊地点であるオールドフェイスフルスノーロッジへと戻る

途中、またまた鹿ちゃん発見  エルク鹿の雌かな
 
鳥が鹿の上に偉そうに乗っているのが可笑しかった^_^;


夜8時近くにやっとチェックイン 今日も良く活動したなあ〜!



初日の日記へ
前日の日記へ
翌日の日記へ


結 論:全米に露天風呂きぼんぬ! 


戻る